こんにちは^^
今回は長野県の上高地について書いていきたいと思います。
初めて行って大好きな場所になりましたので、上高地に行ったことある方もない方も見ていただけると嬉しいです!
実は私は旅行好きではあるものの、バイキングや登山、キャンプなどのアウトドア系には今まで挑戦したことがなかったんです。
その理由は、アクティビティより観光したい、山より海派、虫が苦手、体を動かすよりのんびりしたいというようなものでした。
山の魅力に気がつくまでは山を高原を歩くより、海の見えるリゾートのカフェでのんびり過ごす方が好みでした。
ただ、今回はそんなハイキングや登山初心者の私でも最高に楽しむことができた上高地の魅力について書いていきたいと思います。
もちろん言うまでもなく、初心者の方でなくてもとっても楽しめる場所です(^O^)
上高地について
上高地は、長野県松本市にある標高およそ1,500mの山岳景勝地であり、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)にも指定されています。
その美しさから年間約120万人もの観光客や登山客が訪れるそうです。
上高地エリアに入れるのは、例年4月中旬~11月15日。春のオープン時期は県道の上高地公園線の開通日によって前後するため、訪れる際には公式サイトをチェックしてくださいね。
上高地には山々や池、湿原、川などのいくつもの絶景スポットがあり楽しむことができます。
中でも代表的なスポットとしては河童橋や明神池、大正池などがあります。
河童橋からの景色、ハイキング途中の自然はどこを見てもとにかく美しくて癒される、ずっと見ていられる景色でした(*^^*)
【上高地公式HP】
https://www.kamikochi.or.jp
上高地へのアクセス
上高地に訪れる場合、主に「車」「公共交通機関」「直行バス」の3つの交通手段があります。
また、上高地には「通年マイカー規制」というルールがありますので事前にどの手段で行くかの検討、ルートの確認はしていただいた方が良いと思います!
自家用車で訪れる場合には、沢渡(さわんど)駐車場や平湯あかんだな駐車場まで自家用車で行って駐車し、そこからバス(通常1時間に2本)またはタクシーに乗り換える必要があります。
直行バス(上高地バスターミナル行き)は新宿や東京、渋谷、竹橋から出ているようです。
公共交通機関を利用する場合には電車や高速バス、路線バスを乗り継いで行くことも可能です。
詳しくは上高地公式HPで最新の情報をご確認ください。
【上高地公式HP /アクセス】
https://www.kamikochi.or.jp/access/car
上高地がおすすめな理由①
ハイキングや登山などアウトドア初心者にとって上高地がおすすめな理由の一つ目は、いくつかのウォーキングコースがあるからです。
その中でも1時間ほどで歩けてしまう簡単なウォーキングコースもあり、(特に私が訪れたのが夏だったので)普段着で手軽に楽しむことができます!
なのに絶景に出会えるって最高ですよね(^^)
主なコースはこちら↓
①大正池〜河童橋コース(約1時間10分程度)
歩行距離:約4.3km
ルート:大正池バス停→〈大正池〉→田代湿原〈田代池〉→〈田代橋〉→〈河童橋〉→上高地バスターミナル
こちらは入門コースとしてガイドブックなどでも紹介されています。
アップダウンが少なく見所ポイントには解説板などもあるので初心者でも十分楽しめます。
②河童橋〜明神コース(約2時間25分程度)
歩行距離:約7.9km
ルート:上高地バスターミナル→〈河童橋〉→梓川(右岸)→〈岳沢湿原〉→〈明神池〉→梓川(左岸)→上高地バスターミナル
梓川の散歩道を歩き、明神を目指します。穂高神社奥宮と明神池はとても神秘的で綺麗でした。河童橋〜明神エリアまでは売店や食事処はないので事前に飲み物等は調達しておくと良いです。
③明神〜涸沢コース(1日目:6時間20分、2日目:5時間30分程度)
歩行距離:31.2km
ルート:上高地バスターミナル→明神→徳沢→横尾→本谷橋→涸沢→〈本谷橋〉→〈横尾〉→〈徳沢〉→〈明神〉→上高地バスターミナル
こちらは山小屋泊の1泊2日のロングコースです。涸沢は高山植物や紅葉の名所。本谷橋〜涸沢までは本格的な登山道なのでしっかりと登山の準備が必要です。
私は初心者でもあったので、③には挑戦できずでしたが①と②の両方のコースは1日で歩くことができました!
なので上高地は時間がないけどどうしても寄りたいという方も日帰りでも十分に楽しめると思います。
そして私が訪れたのは真夏でしたが涼しくて景色もきれいで最高に気持ちよかったです。
上高地がおすすめな理由②
2つ目の初心者でも上高地がおすすめな理由は、本格的な登山コースでなければ=初級のハイキングコースなら比較的準備が少なくて済む(普段着でも大丈夫)ということです。
ただし普段着と言ってもハイキングなので、もちろんスニーカーやズボンの動きやすい格好で肌の露出が少ないことは必須です!
また、上高地のキャンプ場などでキャンプをされる予定の方はしっかり準備をして臨んでくださいね。
わたしが実際に訪れたのは真夏の8月でしたが、それでも肌寒い場所もありましたので長袖の羽織るものがあった方が良いかもしれません。(松本市街地に比べて平均で5〜10℃程気温が低いようです。)
ただ、入門コースでハイキングをするだけなら本格的なトレッキングシューズや登山グッズなどは持っていなくても大丈夫でしたので、いきなり本格的な登山に挑戦するよりは手軽に楽しめると思います!
上高地の最高気温は8月でも24〜25℃程度、最低気温は12〜13℃程度だそうで東京に比べてもかなり涼しいですし、特に朝晩はかなり冷えそうですね。
春や秋はもっと冷え込みますので、事前によくチェックしてから準備しましょう。
※参考
4月:最高気温11.5℃、最低気温−2.6℃
11月:最高気温8.2℃、最低気温−3.9℃
上高地がおすすめな理由③
上高地をおすすめする理由の3つ目は、ホテルステイやホテルカフェが楽しめるからです!
上高地は通年の交通規制がありますが、上高地内にもいくつかホテルがあります。
上高地の大自然を堪能した後にゆったりホテルステイを楽しむこともできますし、わたしのように上高地には宿泊していなくてもホテルのカフェがいくつもあるのでハイキング後の休憩として、カフェを楽しむことができます!
中でもケーキなどの絶品スイーツが有名なホテルのカフェもいくつかありますので、ハイキングの前後にぜひ好きなところを見つけて行ってみてくださいね♪
ハイキングで自然を楽しみながらも、ホテルステイやカフェタイム(スイーツ)を両方楽しむことができるのは、わたしにとってはとても魅力に感じました!
アウトドアだけではちょっと•••という方も楽しめる場所だと思います。
上高地周辺の宿泊・観光
上高地内でも宿泊できるホテルはいくつもありますが、わたしの場合は白骨温泉まで足を伸ばして宿泊しました。
上高地は比較的近くに奥飛騨温泉郷もありますので、上高地に宿泊しない場合は奥飛騨温泉郷か白骨温泉に宿泊される方も多いかと思います。
温泉好きにももってこいですね!
宿泊先までは自家用車で沢渡駐車場から10〜15分程度で行けました。
また、わたしが宿泊した白骨温泉の近くには乗鞍という場所があり、翌日にはそちらも観光を楽しむことができました!
乗鞍は高原エリアと山岳エリアに分かれていて、乗鞍岳は日本の百名山です。
そして乗鞍岳の山頂に続く畳平へも訪れましたが、畳平まで行くにもマイカー規制がありましたが、こちらも畳平まではバスで行くことができました。
上高地に行った際にはぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。
というわけで、ハイキングや登山初心者さんにもとってもおすすめな上高地でした!
行かれる方は交通規制やゴミは必ず持ち帰るなどのルールを守って楽しみましょう♪
わたしはハードなコースは歩きませんでしたので1日あれば十分楽しめる場所だなと思いましたが、次回は上高地に宿泊しながらゆったり時間をかけて楽しむのもいいなと思っています。
それではまた!